美学
寒くなってまいりました。
皆さまお風邪などお召しになってはおりませんか?
REVOKOといえども人の子、ましてやオンナノコに
冷えは大敵でございます。
いくらオシャレはしたくともどうか温かいカッコで
お出かけくださいませ。
さて、よく皆さんが口にする「不良」だぁ「PUNK」だぁ
「REBEL」とかなんとかですけどもね、アタシたまに
考えるンですよ。
実際、こりゃ一体何だってンだろうってね。
で、まぁあんまり賢くない頭でよ~く考えてみると、やっぱり
独自の美学を持つってコトなんじゃないかと、こう来るワケ
なんですよ。
いえね、アタシは先だってお亡くなりになった談志師匠のファン
でして。
彼の残したレジェンドは数知れず。
ここで触れるのは野暮天でしょうから控えさせてもらいますが
一言だけ言わせていただきますと、師匠は「落語とは?」の問いに
こう答えてンです。
「人間の業の肯定」とネ。
アタシはこの言葉にとてつもない愛を感じるンですよ。
無条件の愛を。
毒舌家と称されながらネ、そこに大きな愛を感じるンです。
それまでの落語を大きく変えて、自分の美学を古典落語に乗せた。
その姿、まるで雷電の如し。
しかも、ご自分で事前に考えてあったっていう戒名がまた、気ィが
効いてるじゃありませんか。
「雲黒斎家元勝手居士」
うんこくさいいえもとかってこじ
お後がよろしいようで~とほくそ笑むお顔が見えるようです。
達者であちらの方でも存分暴れちゃってください。
アタシのRUDE BOY。
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