2011/11/28

美学

























寒くなってまいりました。
皆さまお風邪などお召しになってはおりませんか?

REVOKOといえども人の子、ましてやオンナノコに
冷えは大敵でございます。

いくらオシャレはしたくともどうか温かいカッコで
お出かけくださいませ。

さて、よく皆さんが口にする「不良」だぁ「PUNK」だぁ
「REBEL」とかなんとかですけどもね、アタシたまに
考えるンですよ。
実際、こりゃ一体何だってンだろうってね。

で、まぁあんまり賢くない頭でよ~く考えてみると、やっぱり
独自の美学を持つってコトなんじゃないかと、こう来るワケ
なんですよ。

いえね、アタシは先だってお亡くなりになった談志師匠のファン
でして。

彼の残したレジェンドは数知れず。
ここで触れるのは野暮天でしょうから控えさせてもらいますが
一言だけ言わせていただきますと、師匠は「落語とは?」の問いに
こう答えてンです。

「人間の業の肯定」とネ。

アタシはこの言葉にとてつもない愛を感じるンですよ。
無条件の愛を。
毒舌家と称されながらネ、そこに大きな愛を感じるンです。

それまでの落語を大きく変えて、自分の美学を古典落語に乗せた。
その姿、まるで雷電の如し。

しかも、ご自分で事前に考えてあったっていう戒名がまた、気ィが
効いてるじゃありませんか。

「雲黒斎家元勝手居士」

うんこくさいいえもとかってこじ

お後がよろしいようで~とほくそ笑むお顔が見えるようです。

達者であちらの方でも存分暴れちゃってください。
アタシのRUDE BOY。

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