わけのわからない体中の痣はようやく消えたけれど
日本はまだやたらとふるえている
からだの震えなのか地震なのか
枕元のコップの水面を見つめながら
いつまでこの地球との対話がつづくのか
この日本に住むかぎりそれは永遠なのか
REVOKOLOGYの視点で世の中を見つめるさなか
水星逆行中の選挙結果に
これでも日本は変わっていなかったのかと
落胆したのも正直なところ
もう20世紀は二度と来ないのに
新しい時代はすでにここにあるのに
二度目の満月をむかえようとしている今
被災地に日本なりのブルカ(のようなもの)があってもいいのではないかと想いはじめた
着替えをするとき
赤ちゃんにおっぱいをあげるとき
泣きたいとき
異文化のもとにうまれたものもその構造を拝借することで
あたらしい存在がうまれる
それでもいいのではないか
そんな矢先
フランスではそのブルカの着用を禁止する法が施行されたことをきく。
まずはこの記事とニカブガールのビデオをご覧ください。
http://www.rue89japon.com/?p=4865
決してフランスが嫌いなわけではないけれど
リビアへの出動、震災いや人災後のAREVA CEOのエスコート来日、
そしてこのブルカ禁止法
この不景気で文化が売り物にならなくなって農業ではにっちもさっちもいかなくなって
軍事産業にしかたよれなくなった国のチャチャいれに恐怖心をおぼえる。
脱線かもしれないが、
日本の原発でできたプルトニウムがフランスにひきとられ核兵器に使用されているそうだ
日本は戦争をしない国ではなかったのか。
戦争をしないということはいったいどういうことなのか。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/index.html#about
(平井憲夫さんのこのサイトは長文ですが今だからこそぜひすべてよんでくたさい。)
こういった陰に潜んだ利権の取引に今までは
自分は関与しなければよい、わたしはちがう世界、で済ませていたけれど
どうやらそんな他人事ではいられなくなってしまった。
うそだったんだねと責めるより
何も知らなかった無知を恥じることも必要。
なにもフランスだけの話ではなく
あなたの国でも、ここ日本でも。
もうズラのシドロモドロの奥歯になにか挟まったような会見を
素直に信じるようなオボコな年頃は疾うにすぎた。
もとに戻って、
自分たちの選んだ路を生き方を発言することができる?
もういちど問いただしてみることはある?
わたしたちの営みやそこから生まれた文化はいったい何のためにある?
それを他人にどうのこうのいわれるなんてたまったもんじゃないでしょ。
このかわいいニカブガールズはピンヒールで地球を蹴って歩いている
会ったこともない、顔もしらない世界中の人々が
今、日本のために祈りつづけてくださっている。
この目にみえないありがたさあたたかさを感じるのは
わたしたちがこのちいさな国、地震列島に着実に足をつけて生きるからこそ。
みんな、ありがとう。合掌
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